「間違いです」 新型コロナの持続化給付金をだまし取った詐欺の罪を問う裁判 主犯格の男が起訴内容を否認 鹿児島(2022.9.26)

新型コロナウイルスの影響で売り上げが減った個人事業者を装って持続化給付金をだまし取ったとして、詐欺の罪に問われている男の裁判が、26日鹿児島地裁で開かれ、男は起訴内容を否認しました。

詐欺の罪に問われている東京都の会社役員・山崎裕之被告(58)は、2020年4回にわたり、新型コロナの影響で売り上げが減った個人事業者を装い、国の持続化給付金400万円をだまし取ったとされています。

26日鹿児島地裁で行われた初公判で、山崎被告は「間違いです」と起訴内容を否認しました。

検察側は「山崎被告の指示のもと行政書士や税理士も共謀して不正受給を行った」などと指摘しました。

一方の弁護側は「給付金をだまし取ろうとは考えておらず虚偽申請の事実を知らなかった。」などと主張しました。

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