持続化給付金とPCRの費用を助成 武雄市が独自の経済対策を発表【佐賀県】 (21/05/10 18:50)

10日から県内の飲食店に営業時間の短縮が要請されることを受け、武雄市は独自の経済対策を発表しました。

武雄市は10日の会見で県の協力金に加えて、法人に最大20万円、個人事業主に最大10万円を給付する独自の経済対策を発表しました。飲食店以外も対象で、2021年2月から5月までの1カ月の売り上げが、2020年または2019年の同じ月と比べて3割以上減っていることが条件だということです。
また、市は5月から医療機関でPCR検査を受ける際の費用を助成していて、今後は民間の検査機関にも適用し、市外から通勤する人も対象にするということです。高齢者と接する施設などの職員は全額を、それ以外の人は500円の自己負担で検査を受けられるようになり、助成の回数に制限は設けないとしています。

持続化給付金は5月中旬から受け付け予定。助成の拡充は、近日中に始めるとしています。